芸能

普遍的なダメ恋愛『アイネクライネナハトムジーク』

素敵な記事に出会いました!
『アイネクライネナハトムジーク』を取り上げて下さって
ありがとうございます!(*’▽’)
嬉しくなっちゃったヾ(o´∀`o)ノ

この記事を読んで、あ!そうだ!と気付いた。
佐藤の「運命を動かすような大きなアクション=爆走」だと。
確かに!確かに!確かに!!
運命を動かすために走る。
割といいシャンプーを渡す時、
そして、バスを追いかける時。
運命を動かすようなアクションは10年に1度くらいの周期( ´艸`)って
それも分かる気がする( ´艸`)

噛めば噛むほど味が出る・・・そんな映画。
一見地味だけど、ほんとに好きな映画だわ。
50FBBB99-BA98-4F77-A29D-32249C9ACAD0
今日2021年6月27日の記事

(引用掲載)
 ↓  ↓
「みんなの恋愛映画100選」などで知られる小川知子と、映画活動家として活躍する松崎まことの2人が、毎回、古今東西の「恋愛映画」から1本をピックアップし、忌憚のない意見を交わし合うこの企画。第4回に登場するのは、ベストセラー作家、伊坂幸太郎がかねてから交流のあったシンガーソングライターの斉藤和義からのオファーを受けて書き下ろした短編小説集を、『愛がなんだ』(2019年)の今泉力哉監督が映画化したラブストーリー『アイネクライネナハトムジーク』。音楽と主題歌はもちろん、斉藤が担当する。「出会いがない」というすべての人に向けて、10年の時を越え繋がる、出会いと恋の物語が描かれる。

仙台駅前。大型ビジョンには、日本人初のボクシング世界ヘビー級王座をかけたタイトルマッチの模様が映され、熱戦に人々が沸いている。そんな中、街頭アンケートに立つ会社員の佐藤(三浦春馬)の耳に、ふとギターの弾き語りが響く。同じく、その歌声に聴き入る紗季(多部未華子)と目が合い思わず声をかけると、快くアンケートに応じてくれた。2人の小さな出会いは、妻と娘に出て行かれ途方にくれる佐藤の上司、藤間(原田泰造)や佐藤の親友、一真(矢本悠馬)、彼の妻の由美(森絵梨佳)と高校生になった娘の美緒(恒松祐里)。さらに、由美の友人で電話越しの声しか知らない男性に惹かれる美容師の美奈子(貫地谷しほり)らを巻き込み、10年の時をかけて奇跡のような瞬間を呼び起こす――。

■運命的な「出会い」を待つ人、行動する人

松崎「序盤で一真が佐藤に、『後になって、<あの時、あそこにいたのが彼女で本当に良かった>って幸運に感謝できるようなのが、一番幸せなんだよ』というセリフ。このセリフのために構成されている映画という印象でした。原作では、佐藤と紗季の10年後は描かれていないのですが、そこを軸として様々な要素を抽出し、変化を加えたりして、うまく恋愛群像劇として昇華されていますね」

小川「伊坂幸太郎さんが原作の短編を書いたのは、斉藤和義さんからの作詞のオファーに『小説なら』と応えたのが始まりみたいですね。それを斉藤さんが楽曲にして、それに対して再び伊坂さんが新作の短編を書くという往復書簡のような形で出来上がった物語を、今泉監督ならではの生っぽさを生かして調理されていましたよね」

松崎「今泉監督は恋愛群像劇、特にダメ恋愛を描くのはお手の物。今回はオリジナルではなく、原作もあり脚本もあるので彼特有のダメ恋愛要素はいい意味で薄くなっているかな(笑)」

小川「私は今泉監督が描くようなダメ恋愛の方が現実に近く感じるので、すごく好きです。今回はオリジナル脚本ではないので、いつもとはちょっと違って、大衆的な両思いから始まるんだけど、最初は両思いであってもダメな自分はそれはそれで存在している、というイメージですね」

松崎「この作品のテーマの一つは『出会い』ですよね」

小川「アプリなどのサービスを通しての出会いが一般化する今は、映画的な出会いは現実には起こりえないと思われがちです。そもそも映画的ってなんだと考えると、運命的かどうかなんですよね。待っているだけでは何も始まらないので、何かしらのアクションを起こす必要はあるけれど、出会いを振り返った時に、運命と思えるかどうかという話かなと」

松崎「ベースはそこにあると思います。藤間のケースで言うと、運命だと思っていた出会いが、実は偶然ではなかったという話ですよね」

小川「夫は運命の出会いだと思っていたけれど、実は出会うために財布を落とすというアクションを起こしていたのは妻だったという」

松崎「結局、男性の方がロマンティストなんですよね」

小川「本編の女性たちはみんなリアリストですしね」

松崎「この作品では、そこがすごくやさしく描かれている気がします」

小川「違いを否定するんじゃなく、『違いぐらいあるよね』くらいに受け止める穏やかなやさしさを感じました」

■結婚観の違いや受け継がれていく恋愛のストーリー

松崎「付き合って10年。佐藤と紗季の結婚観の違いの描き方もおもしろい。佐藤は『ずっと一緒にいるのだから結婚しよう』となるけれど…」

小川「紗季は結婚に関して、自分の人生の選択に対して主体的であろうとするからこそ、即決できなかったのかなと。受け身な佐藤にモヤモヤしている感じが窺えます。『結婚ってモヤモヤな日々を打破する魔法じゃないぞ』みたいな(笑)」

松崎「佐藤はプロポーズの時でも魔法にかけさせてくれない男性ですしね。せっかく素敵なレストランで食事をしていたのに、駐車場で、しかもあのタイミングで言っちゃうわけですから」

小川「ただ、決めるところで決められないのがデフォルトだとすると、(2度目の出会いで)走ってシャンプーを渡した彼の行動力は素晴らしいですよね。それが付き合うきっかけになり、さらにその10年後、また走らなきゃいけないタイミングが来るという。運命を動かすような大きなアクションって、10年に1回ぐらいの周期でしか起こせないものだと自分を振り返っても思うので、リアリティありますね」

松崎「佐藤はすごくやさしくて、一大事で焦っている時でも泣いている男の子を見かけたら声をかけてしまうし、奥さんに捨てられた上司のためにボクサーのサインをもらってあげたりする」

小川「誰かのために行動できる人って、自分のことは後回しにしてしまうのかもしれません。『出会いがない』と言いながら、運命的な恋をなんとなく信じている。恋愛に消極的な若者が年々増えているというなか、共感性の高いキャラクターだと思います」

松崎「傷つきたくないから恋愛しないみたいなのもよく聞きますよね」

小川「実は、身近なところに出会いのきっかけは転がっているものだし、運命かどうかとかは傍に置いて、いつもと違うアクションを一つしてみようかなとか、気持ちを楽にさせてくれる映画でもあると思います」

松崎「三浦春馬くんと多部未華子ちゃんの組み合わせの良さを改めて感じました。『君に届け』(2010年)から10年。初々しい高校生カップルだった2人が結婚適齢期の男女を演じるようになる。さらに10年が経てば、どんなカップルを演じていたのだろう?と想像したくなる、素敵な組み合わせです」

小川「こんなにキラキラしている2人なのに、ああ普通に身近にいるな、こういう人たちと思わせてくれるところが素晴らしいですよね。特に三浦さん演じる佐藤は、持ち前の煌めきを封印されていて、やさしすぎて不器用な人にしか見えなかったですから」

松崎「煮えきらない感じがよく出ています」

小川「でも、10年に1度はちゃんとアクションを起こしている。だから、男女関係なく、みんなきっとそんなものだと思えますよね」

松崎「世代を問わず楽しめる映画ですよね。最後は高校生の新しい物語に繋がっていくので、時代が移り変わっても同じようなことがあるんだよという良い感じの終わり方でした」

小川「自分の親世代の恋愛についても興味を持つきっかけになったりしたら、素敵ですよね」

松崎「男性キャラクターでいうと、みんな正面切って勝ってきたタイプじゃないから、共感ポイントも見つけやすいんじゃないかな。チャンピオンですら無敵キャラではないですし」

小川「現実の社会では、コントロールできないことの方が多い。だから、自分はダメだと落ち込んだりもするけれど、誰かを傷つけるよりは負けてもやさしい方がいいし、アクションを起こす時にもかっこよくキメなくて全然いいというか。お互いそこそこダメなところあるという前提で、なんてことない会話が楽しいとか、嫌じゃないとか、そういう些細な気持ちに目を向けてみては?と言われている気がしました」

松崎「エールを送っていますよね」

小川「ささやかに、おしつけがましさはなく」

松崎「ずっと『ダメ恋愛』というテーマを描いてきた今泉監督の幅も広がったようで、進歩が感じられる作品でした。実は個人的にも彼とは知り合いなので、あえて『進歩』と言っておきます(笑)」

取材・文=タナカシノブ

******************

西川貴教さん『人生最高レストラン』出演時のことが記事に。


(引用掲載)
 ↓  ↓
ミュージシャンの西川貴教が、6月26日に放送された『人生最高レストラン』(TBS系、毎週土曜23:30~)に出演。友人だった三浦春馬さんとの思い出を語った。

この日、西川は「俳優仲間と食べたご褒美中華」と題して、京都の東山にある中華料理店「齋華」を紹介。ここは俳優として出演した映画のキャスト陣とよく訪れた店だそうで、西川は「そのとき撮っていた映画が三浦春馬と三浦翔平と一緒で。3人でご飯食べに行ったりとか、飲みに行ったりとかしてたんです」と振り返った。

店は泉涌寺の裏山に佇んでおり、雰囲気は抜群。アワビの肝を和えたソバなど、絶品の創作中華を紹介していく中で、西川は「これちょっと思い出があって」と、店の人気メニューの一つである四川風麻婆豆腐に関するエピソードを披露。その日はいつも通り3人で食事する約束になっていたものの、映画の撮影のため、三浦さんだけが途中から遅れて合流したという。西川は「“お腹空いているから、どうしても麻婆豆腐食べたい”って言って、春馬が頼んだのがこれで」と述懐した。

続けて「それこそ映画が公開になったら舞台挨拶とかもたくさんあるし、そうしたらどんちゃん騒ぎしようぜって3人で言っていて」と告白。「結局それが叶わないままだったんで。こういうの見るだけでも思い出して、食べさせてやりたかったなってすごい思いますね、また」と、三浦さんへの思いを口にした。

そんな3人の友情に視聴者も反応。SNS上では「“食べさせてやりたかった”の言葉に泣けました」「ステキなエピソード」「グッときて泣いた」「涙が溢れてしまった」などのコメントが寄せられた。

 

Source: 大切なことはすべて春馬くんが教えてくれる