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警察OBが語る【警察&メディアの実態1】 日本の警察は 本当に「優秀」なのか?

陽はまた昇る
2020年7月18日春馬さんが死去してから、早10カ月以上が経ちましたが、いまだに多くの方々がその死を不審に思い、声を上げています。「#警視庁に再捜査を求めます」のタグが付いたツイがTwitter上に溢れましたね。
#警視庁に再捜査を求めますツイ2
#警視庁に再捜査を求めますツイ3
しかし、このような私を含めた「追及派」と呼ばれる人達に、必ずと言っていいほど現れるのが、こういう意見。
日本の警察は優秀
ちょっと前に CS テレ朝チャンネルで再放送された「陽はまた昇る」は、警視庁警察学校を舞台に、教官と訓練生がぶつかり合い成長していく姿を描く人間ドラマ。誇りと信念、正義感溢れる新米警察官役を春馬さんは見事に演じていますね。
しかし…実際の「警察」は、どうなのでしょうか?
本当に「日本の警察は優秀」なのでしょうか?
以下は、「日本の警察の実態」を知る警察OBやジャーナリストの講演会やインタビューのまとめです。一見すると、春馬さんの件にはまったく関係ないように思えるかもしれませんが、「日本の警察の実態」を理解することによって、より明白に「なぜ、警察は三浦春馬さんを “自死” と素早く断定したのか?」など、警察の対応に対する多くのファンの疑問も理解していただけるのではないか…と思います。
日本の警察の上っ面しか見ずに、「日本の警察は優秀」と信じて疑わない方々には、特に一読していただきたいです。

仙波 敏郎 元愛媛県警巡査部長
仙波敏郎氏プロフィール
仙波氏は、プロフィール紹介にもあるように、「日本の警察の歴史において初めて、現職警官で警察の裏金の実態を実名告白した」スゴイ方。まぁ、裏金作りの犯罪行為に警察官が手を染めるなどあってはならないので、仙波氏のように拒否したり、内部告発したりするのが「本来の警察官のあるべき姿」なんでしょうが、仙波氏曰く日本の警察が長年に渡って組織ぐるみで行っている為、日本の警察の場合、「裏金作り=本来の警察官のあるべき姿」になってしまっているみたいですね。
※因みに…その組織ぐるみの裏金作りの歴史は、警察だけでなく「検察」も同様と、元大阪高検公安部長の三井環氏が告発しています。(林眞琴 検事総長 に嘆願書を送る活動「三井環事件」参照)
仙波氏の著書<現職警官「裏金」内部告発>や講演会では、全国警察組織30万人を敵に回してまで孤高の闘いを続けた理由や、警察の腐敗の実態を暴き、命をかけて「組織的犯罪」にひとり立ち向かった数々の実話を語って下さってますが、本当に驚愕してしまうことばかりですよ。

 警察の実態 1   組織ぐるみで私文書偽造


捜査協力費+捜査報償費は99%裏金で、その額2005年当時「年間約160億円」(→2008年には51億円に減額)。裏金を作るには約160億円もの領収書が必要不可欠のため、日本全国ほぼ全ての警察官・(警察の運転手や警察学校の給食スタッフを含めた)警察職員に「宛名は仮名のニセの領収書」を書かせている。これは「私文書偽造」という犯罪行為に当たる。

 警察の実態 2   捜査費の半分が幹部の懐に


捜査本部を設けるほどの事件の場合、事件が起こった地域の警察本部の会計課からある程度の「捜査費」が担当警察所に振り込まれるが、その半分は「現金で県警本部の捜査一課にキャッシュバック(=裏金化)」され、残りの半分の中から警察署長や副署長、各課長が抜くので、実際の捜査に使える費用は4分の1程度。捜査員は自腹で携帯利用料や車のガソリン代を払わなければならないため、検挙率が上がらない。

2008年6月9日 仙波敏郎 X 東玲治 X 岡本呻也 -1/14-


 警察の実態 3   残業代を非合法に裏金化

仙波氏が当時の勤務地だった愛媛県警の副署長が刑事課長と警備公安課長を呼びつけ、「超過勤務手当(残業代)を25万円付けてやるから、15万円を自分にバックしろ」と言われたそう。つまり、合法的な予算を非合法に裏金化するシステム。

だいたい平均50歳くらいで警察署長になると、その警察署の裏金を自由に使えるようになり、異動になる度に全部の裏金を持ち出し、私利私欲のために使えるので、皆、自宅用の家に加え、別宅を購入している。本来の手当てが満額各警察官に渡っているなら、一生懸命捜査をするが、月に残業しても8000円ほどの手当てしかもらえない人も沢山いる。


2008年6月9日 仙波敏郎 X 東玲治 X 岡本呻也 -2/14-

 警察の実態 4   業者・ヤクザとの癒着

業者は手心を加えてもらうため、警察に付届け送り癒着するのは当たり前。ヤクザとの関係も。

「私文書偽造・公文書偽造・公金詐欺横領」に大なり小なり(仙波氏以外の)ほぼ全員が加担している(させられてる)ので、誰も口外できない。警察官にとってお金の話はタブー。声を上げようものなら、「トク落ち(即左遷・転勤・出世コースからの離脱・希望のポジションに就けないなどの報復ー仙波氏の場合、夏季に3度移動になった時も)」が警察退官まで待ってる。



2008年6月9日 仙波敏郎 X 東玲治 X 岡本呻也 -3/14


 警察の実態 5   職務への意欲低下

殆どの人達は、警察官としての任務を全うするべく志高く、警察に入ってくるが、警察学校卒業後、ニセ領収書を毎月書かされた途端に「犯罪と取り締まる立場から、犯罪を犯す立場になった」という認識をしてしまい、徐々に罪の意識も麻痺し、やがて「国民を守ろう」という本来の意欲が低下する。

警察周りのマスコミは警察の現実を把握してるどころか、警察の裏金で接待を受けているので、書かない。マスコミで警察を信用してるのは、たったの1割以下くらい。


2008年6月9日 仙波敏郎 X 東玲治 X 岡本呻也 X 寺澤有 -4/14


大内 顕 元警視庁警備部警備第一課庶務係主任

大内 顕氏プロフィール

 警察の実態 6  「裏金作り」は日常業務

警察の会計は、通常会計業務(予算要求・契約業務など)の中に「裏金作り」が入っている。「裏金」は、警察内部では「運営資金」と呼ばれ、当たり前の感覚になっている。2000年に警視庁を退職した当時の「裏金」は、年間12億円だった。警察は一つの「村社会」なので、警察の三大タブー「金くれ・モノくれ・人くれ」には触れずサラリーマン的にやっていく人が殆ど。仙波さんみたいな人は珍しい。

ある機動隊員が泥酔してホームから落ち、電車にひかれて死亡したのに、遺族のため、幹部が命じ「通常勤務後、帰宅途中に誤ってホームに落ちた通勤災害扱い」にし、「通勤災害手当」を支給したが、そのようなケースは警察ではよくある。捜査費は国費であるため、国の会計監査人が内部監査に入る際にボロを出さないよう完璧に不正しなければならないので、警察庁が主導の元、全国で同手口で「裏金」が作られているのが現状。 

2008年6月9日 仙波敏郎 X 東玲治 X 岡本呻也 X 大内顕 -5/14

2008年6月9日 仙波敏郎 X 東玲治 X 岡本呻也 X 大内顕 -6/14


 警察の実態 7

「事件偽造・冤罪作り」は日常茶飯事

地元の有力者、会社社長、国会議員の斡旋があれば、無免許運転だろうが飲酒運転だろうが交通違反は簡単に「なかったこと」にし、管理職員は見返りをもらう。その他いろいろな違反も同じ。起こってもない事件を偽造して検挙率を上げる。放火があったら、過去に放火で捕まった人の中から犯人にでっち上げる冤罪作りを平気でする。 警察内でのセクハラは当たり前。

2008年6月9日 仙波敏郎 X 東玲治 X 岡本呻也 -7/14



 警察の実態 8

「裏金作り」に協力しない者に待つ制裁


裏金作りに協力をしないと、家族がいても即転勤。「組織を運営するには金がいる。その組織運営に協力をしないなら、君は組織の敵だ!」と言われ、どの上司に相談しても、マスコミでさえ取上げてくれない。

警察内で昇進するための試験は、受験生15人のうち12人は事前に試験問題が全てもれている。仙波氏は試験問題を入手できなかった3人のうちの1人。ニセ領収書作りに加担しなければ、試験でどんなに優秀な成績を収めても、試験や面接に合格させてもらえないため、絶対に昇進できない。大きな事件にかかわらせてもらえない。「栃木のリンチ殺人事件」の被害者・須藤正和くんや「桶川ストーカー事件」の被害者・猪野詩織さんなど、助けられた命が助けられなかった。

日本は、先進国の中で「一番冤罪が多い国」と言われている。

2008年6月9日 仙波敏郎 X 東玲治 X 岡本呻也 -8/14-


 警察の実態 9   警察の筋書通りに決着


レスキュー隊に勤務していた長男が上司を殺してしまう事件を犯し逮捕。長男は否定したのにもかかわらず、警察は計画的な犯行と断定。長男に有利になる材料は捜査段階ですべて警察によって削り落とされた。裁判所も警察の事件の方向付けを追認し、最も厳しい処分に。  刑事部幹部は、「裏金作り」に協力しない仙波氏を日頃から目の敵にしていたため、長男の事件を警察によってゆがめられた可能性は高い。長男が勤務していた消防局の当時の局長は、元警察の刑事部長が天下り後のポスト。その局長は、長男の事件が起きたその場で、何の捜査も始まっていない段階で、「日頃の生活指導を逆恨みした犯行だ」と発言し、メディアによって伝えられた。事実、その通り、事件は決着した。

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 警察の実態 10   警察擁護の内部監査


2003~2004年にかけて、前出の大内顕氏や原田宏二氏(北海道警の裏金作りの告発者)が警察の裏金作りの実態を暴露。愛媛県警の元会計課長も、飲酒運転で警察をクビになったことから、「愛媛県警でも同様の実態がある」と証拠を出して告発。それまで裏金作りを県議会で否定し続けてきた愛媛県警だったため、県の内部監査が入る事態に。しかし、「一部不正の領収書の使用はあったが、それは事務処理上の結果であり、裏金作りの事実は認められなかった」との結果に。裏金作りの事実が明白になると信じた住民は、訴訟を起こすも、監査員がまともな仕事をせず残念な結果になかったために、敗訴になり、愛媛県警の裏金問題は闇に葬られた。

 「警察の裏金」暴露した男が語る内部告発の苦悩顔出し・実名の記者会見から17年経た今の思い

 警察の実態 11   警察に絶対服従のマスコミ


↑の愛知県警の裏金作り疑惑を内部監査で「問題なし」とした結果の記事を書いた毎日新聞に対して仙波氏は、「事実と反する」と抗議したものの、「警察発表だからそのまま書くしかない」と言われる。それでは、「今度は自分が内部告発しよう」と思い始めた仙波氏に県会議員が「そんなことしたら、冷や飯を食う羽目になりますよ」と言い、県警本部に密告。警備公安の車を運転する何者かに尾行されるようになる。「拉致されるだろうなぁ。。」と感じ仙波氏に対して、県会議員から「告発をやめたら、数千万のお金を用意する」と言われる。

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 警察の実態 12   脳裏に浮ぶ警察の偽装殺人


「ひょっとしたら、事故に見せかけられて、殺されるかもしれない」と頭をよぎるも愛媛県警の裏金問題を内部告発をすることを決心。記者会見の前日、会見の案内をマスコミに送付した所、即警察本部にもれる(マスコミには警察のスパイがいる)。本部長をはじめ、上司が一丸となって「告発をやめてくれたら、希望するポジションにつかせるから」と説得される。100%拉致されると悟ったので、なんとか愛媛県警の車をまき、帰宅せずホテル泊に。

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 警察の実態 13   
警察内部の幼稚なイジメ


記者会見後、監察と公安による取り調べを経たのち、 通信指令室から「急遽を作られた窓際族のようなポジション(ずっと座っている業務や雑用)」に異動に。「仙波と話すな。話をしたら文章で報告しろ。」という命令が愛媛県警内で出され、挨拶しても無視、エレベーターも誰も一緒に乗りたがらない、食堂に入った瞬間シーンとして気まずい雰囲気になるといういじめが始まる。

(内部告発後、配置転換を不服として、県を相手取り国家賠償請求訴訟を起こす)間違った事実でなく真実を告発しているからこそ懲戒免職処分にもならなかった仙波氏に対して、裁判で勝訴は難しいとの見解を述べた弁護士も。告発してくれたことを若い警察官に感謝される。警察が腐れば、他の官公庁も腐る。裏金問題を根治して、全ての警察官が高い志で犯罪捜査ができるよう期待している。

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余談ですが…この仙波氏の講演会で向かって左隣に座っていらっしゃる「東玲治」氏は、「仙波敏郎さんを支える会」を発足、会長をされてましたが、この講演会からわずか4カ月後死去されました。

Wikipediaによると、「2008年10月23日、自宅で死亡しているのを発見される。享年61。検死では死因は心臓発作とされたが、仙波によれば、トイレの便座が割られるなど室内に争った跡があり、仙波自身は検死に直接立ち会えなかったものの、立ち会いの警察官が検死担当の若い医師に向かって「心臓発作でしょ」と強弁する声が襖越しに聞こえてきたという。司法解剖、行政解剖は行われなかった(2011年12月18日仙波敏郎氏講演会)」

となっていますが、別の情報では…

格差階級社会をなくそう 」というサイトによると、「今自分があるのは彼のおかげだと思っているが、東玲治は2008年10月21日自宅で倒れ59歳の若さで帰らぬ人と なった。自分は現場に立ち会ったが、便所の窓ガラスが割れている不審な状況にも拘わらず警察官は若い研修医に「死因は狭心症だ」と強制するような 断定的な口調で言い結局不審死扱いされず検視もされなかった。(2012年3月18日仙波敏郎氏講演会)」

…という情報も。残念ながら、元の動画は削除されていて見つからなかったので、どちらの情報が正しいのか…は不明ですが、警察官が「心臓発作・狭心症」と強制して、不審死扱いされず、司法解剖、行政解剖は行われなかったのなら大問題ですね。(どの程度キチンとやっているかは不明ですが、検視は法的に必ずしなければならないので、一応はしてるはずですが…)

 警察の実態 14   警察組織はヤクザと同じ


・日本の国民は警察に対する信頼は高く、「警察は綺麗な組織」という印象がある。圧倒的多数の人達は、不正があってもそれはごくごく一部の犯行で、まさか組織的にやっているとは思わないだろうが、警察は100%裏金に汚れている。日本の様々な団体の中で、日常の勤務を通して犯罪を行っているのは、やくざと警察。

・2005年に内部告発してから定年するまでの5年間、「尾行・張り込み・電話の盗聴・メールの監視」は当然のこと、「日本全国講演会に行く先々で会場に来て、録音・監視」まで、警察からの圧力があった。

・元警視庁巡査部長・警察ジャーナリストの「黒木昭雄」氏が自殺され、他殺説も流れているが、あるジャーナリストから、「次は貴方(仙波氏)の番だ」と言われた。

・究極の圧力は「邪魔者は消せ」ということ。一番ありうることは、「何かスキャンダルを表に露見させて、社会的な信用性を失墜させる」 や 「社会的発言を出来るだけさせないようにする(或いは、しても大きくならないようにする)」こと。

2010年11月6日 仙波敏郎 X 岩上安身 -1/13-


 警察の実態 15   認知事件数を故意に減らす


・裏帳簿は、焼却して証拠隠蔽。

・裏金問題が警察全体の人事に深く関わるので、「利権に群がり、私腹を肥やそうとする」人達ばかりが出世し、捜査能力が減った。

・警察が認知する事件数を故意に減らすことによって、警察が発表する検挙率は水増しされている。(=犯罪が起きても、警察が認知しなければ、それは犯罪ではないという理屈)検挙率は、1973年の警察発表60%(実際50%)→2001年の発表10%台(実際は10%以下)に下がった。

※因みに…最新2019年の発表39.3%(実際?)

・仙波氏のように組織のルールに従わない者は「マルトク(丸特=特別に監視しなければならない特別対象者のこと)」と隠語で呼ばれる。

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 警察の実態 16   平気で捜査報告書を捏造


・裏金問題をマスコミは報道しない。

警察の裏金問題を告発した元群馬県警察警部補「大河原宗平」氏の裁判(元群馬県警警部補懲戒免職処分取消請求訴訟)では、「検察が事件を進める過程において、具体的に証拠に基づく捜査をしていない。警察の言われるままに動いている。大河原氏については具体的な証拠がない(江川紹子氏の発言)」

・捜査協力費を裏金化するため、電話帳から故人の名前を選び、ニセ領収書を作る。

・愛媛県で起こった殺人事件の場合、愛媛県警は6歳の子供の名前を使い、平気で捜査報告書を捏造していた。裏金のため、捜査報告書は殆ど偽造している。

・裏金作りの証拠書類が流出した際、通常は懲戒免職処分となるが、愛媛県警のコレサワ巡査部長は「裏金の証拠を世間に暴露するぞ」と県警を脅し、懲戒免職処分を免れただけでなく、栄転になっている。

・愛媛県警の不正度はまだいい方。日本全国の警察ではもっと悪どいところもある。

・大手メディアの記者になると、必ず警察回りをし、副署長から接待(女性を含めての飲食など)を受けるのが慣例。

・愛媛県警の女子職員に対して、現職の刑事がレイプするのはごくごく普通。女性が訴えても、もみ消される。

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 警察の実態 17   平気で証拠をでっち上げる


・冤罪は単なる捜査ミスではない。裏金作りの為に誰でもいいから犯人を作る。

・警察のストーリーに沿った「つじつま合わせ」をする為、指紋などの証拠をでっち上げるのは普通。

・テレビ朝日『ザ・スクープ』で警察の裏金問題を告発した元群馬県警察警部補「大河原宗平」氏の場合、最終的に警察によりでっち上げ逮捕され、警察を解雇されるも、(多くの)マスコミは真実ではなく警察発表をそのまま報道した。

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 警察の実態 18   警察>政治家


・アメリカには告発を奨励するため、告発によって免れた税金の3分の1の金額を告発者のものになるという制度がある。

・仙波氏の告発によって200億円の裏金が減額したが、誰も刑事責任を追っていない。

・告発した当時、仙波氏を国会に呼ぼうと民主党議員が4人訪問してきたが、政権が野党から与党になった途端、態度が変わり白紙に。

・政治家は(余程の大物でない限り)警察にNOと言えない。

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 警察の実態 19   警察>検察・マスコミ


・記者クラブに属するマスコミの半分は、「警察の犬・スパイ」である。

・警察との関係が悪くなり、ネタをもえなくなるので、多くのマスコミは警察に都合が悪い報道はしない。

・裏金作りのために事件を故意に作る。

・警察/検察を可視化しようとする政治家は追い込まれる。

・日本で権力が本当にあるのは、検察ではなく、警察。

・警察が無罪の人を痴漢の犯人に仕立て上げ、自分の評価とする。

・警察内で上司が欲しがるお中元・お歳暮(冷蔵庫や箪笥なども)を部下が贈ることで、単身赴任や異動を免れる。

・仙波氏は警察から命を狙われた場合を考慮して、常に「自殺はしない」と公言している。

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 警察の実態 20   警察は正しいとは限らない


・警察官になろうとする者は最初は誰でも志が高いが、組織に染まっていくうちに、犯罪行為に慣れていってしまう。

・「警察がやっていることが全て正しいとは限らない」という意識、警察を疑う気持ちを持って欲しい。

・メディアには「動画配信サイト・SNS」などネットの代替があるが、公訴権を独占する警察には代替がないのが大問題。

2010年11月6日 仙波敏郎 X 岩上安身 -13/13-


 警察の実態 21   警察OBには逆らえない



2013年6月20日 仙波敏郎 X 金子譲

2013年6月20日仙波敏郎氏インタビュー6 裏金を作るためには、誰かを逮捕しなければならない。誰かを逮捕するためには、犯人が真犯人でなくてもいい

・裏金を作るためには、誰かを逮捕しなければならない。誰かを逮捕するためには、犯人が真犯人でなくてもいい。(6:18) 

2013年6月20日仙波敏郎氏インタビュー9 通常勤務を通して犯罪を行っているのは警察とヤクザ

2013年6月20日仙波敏郎氏インタビュー11 ここまで現職で断言しても、誰も「嘘をつくな」とは言わない

・裏金を警察の上層部が年間何百万という単位でポケットに入れているのは、ヤクザよりひどい。通常勤務を通して犯罪を行っているのは警察とヤクザ。全国6000人以上いる警察の管理職は全員犯罪者。ここまで現職で断言しても、誰も「嘘をつくな」とは言わない。事実と認めているようなもの。全国の都道府県の警察トップのツイの裏金小遣いは100万円。警察なのに、当たり前のように懐に入れられるキャリアの感覚がわからない。(7:08) 

2013年6月20日仙波敏郎氏インタビュー14 警察学校の給食婦のおばさんにまで裏金の領収書を書かせる

・ニセ領収書を全員に書かすのは連帯責任のため。1人書かない人がいると、暴露する人がいる可能性が高くなるから。「私文書偽造・公文書虚偽作成・詐欺・業務上横領・脱税」の罪になるが、安全協会の窓口の女性も、警察学校の給食婦のおばさんにまで裏金の領収書を書かせる。徹底してバレないようにしてる。(9:43)

わが罪はつねにわが前にあり

・23年前に松橋忠光さんというキャリア(上から2つ目の階級である警視監)は、「法と秩序を守らなければならない組織の中で、こんな裏金にまみれて耐えられない」と、51歳で早期退職されクリスチャンになられた。『わが罪はつねにわが前にあり:期待される新警察庁長官への手紙』という著書を書き、国会でも取り上げられたが、すぐにデマを流され、つぶされた。その時と手口は変わってない。(32:55)

2013年6月20日仙波敏郎氏インタビュー27 裏金を作らない仙波がおかしい

・「警察入って5年以上の人は、全員ニセ領収書や飲食で犯罪を行っている」というと信じられない人もいて、「田舎の駐在さんは立派な方だから、そんなことするはずはない!」と批判されたが、後日、本人が確かめたら「裏金作りに協力しない仙波の方がおかしい」と言われたと。この価値観・常識論は信じられない。(36:55)

2013年6月20日仙波敏郎氏インタビュー29 現職の警官が警察の裏金を顔を出して明らかにするのは、私が最初で最後だろう

・弁護士の中には、定年退職するのも、命さえ危ないと心配する人もいた。遺書も書いた。命をかける人がいないし、自分達も犯罪しているので、仙波氏のように訴えたら即逮捕になるので、「第二の告発者」は出て来ない。警察の144年の歴史の中で、現職の警官が警察の裏金を顔を出して明らかにするのは、私が最初で最後だろう。今だに電車の最前列には並ばないようにしてる。(39:02)

2013年6月20日仙波敏郎氏インタビュー40 現職の警察官僚に圧力がかけられるから

2013年6月20日仙波敏郎氏インタビュー41 警察OBが「捜査なんかもってのほかだ」と言えば、出来ない

・東電への天下りは警察庁が一番多い。官房長官などのポストにつけない警察キャリアは、頃合いを見て良い天下り先があれば退職をしていく。東電はトップクラスのポジション年俸は数千万円。武道なども出来ないので用心棒としても役に立たない。何の仕事もできないキャリアを受入れるのか? 現職の警察官僚に圧力がかけられるから。その他、採用時に応募者がどのような背景の人なのか…犯罪歴などを簡単に現職の警察に電話して確認することができるから。警察OBが「捜査なんかもってのほかだ」と言えば出来ない。(原発では)人が大勢亡くなっているのだから、普通の民間企業なら事件処理する。検察庁はドロドロな組織。三井環氏(検察の裏金告発)事件の検事総長・原田明夫氏は本来なら懲役なのに、三井環氏を逮捕することによってセーフになった。その後、原田氏は検察庁を退職後、弁護士登録して6つの会社に天下りし、年俸1億以上。東電は大事にされてる卵なので、「なぜ捜査をしない?」と聞く方がおかしい。無実の人が無期懲役にされても誰も謝罪もしないのが今の日本の現状。東電に捜査が及ばないのは、今の日本では当然のこと。(58:13)

2013年6月20日仙波敏郎氏インタビュー50 証人で一番噓をつくのは警官

・偽証罪になるのに。証人で一番噓をつくのは警官。裁判官も知ってる。警察も検察も一度判断を下した事件は取消しない。足利事件のように、「途中で白じゃないか?」と思ったとしても。警察庁のキャリアから毎日新聞が足利事件の情報をもらって、スクープを抜いた。その後、朝日新聞と読売新聞が追随した。そこまで報道が大きくなってしまったら、県警本部は後に引けない。(1:45:23)

以上、仙波敏郎氏が教えて下さった「警察の実態」をまとめましたが、「本当に警察なのか?」と思ってしまうほどビックリすることだらけ。ドラマ「陽はまた昇る」で観た警察の印象とは大違いですよね。 

「警察の裏金告発」という一見すると春馬さんの死とはまったく関係ない出来事のように思えますが…私には少し「謎」とされている部分の答えが、仙波さんの話から見えたように思えます。 

仙波さんから学んだこと(私見)

日本の警察は…
・「赤信号みんなで渡れば怖くない」的に、組織ぐるみで犯罪ができる組織 

・組織のルールに従わない者は、報復が一生続く組織 
・検挙率を上げるためなら、平気で「事件偽造・冤罪作り・捜査報告書を捏造」して検挙率を水増しする一方で、事件数を故意に減らす組織

 …というとんでもなくブラックな組織 ということ。
「日常的に犯罪を行っているのは、警察とヤクザ」という仙波さんが心に響いています。
長い間ここまで世間にバレずに組織ぐるみで「私文書偽造・公文書偽造・公金詐欺横領・詐欺・脱税」などの犯罪ができる組織なら、組織ぐるみで他の犯罪だってできちゃうかもってことですね。
春馬さんの死は本当に事件性がなかったのか、それとも事件である可能性を見逃したのか…はわかりませんが、「犯罪が起きても、警察が認知しなければ、それは犯罪ではないという理屈」から犯罪をなかったことにできる警察なら、「真実は何か?」なんて警察はあまり重要視していない のでしょう。 
仙波さんが仰る通り、「ストーリーに沿った『つじつま合わせ』のためには、指紋などの証拠までもでっち上げるのが普通」の日本の警察なら、最初の段階で「自死」というストーリーと決めてしまえば、あとは、遺書がなかろうが、公私ともに順調で自死する理由が見つからない状況だろうが、「自死」になっちゃうってことなんですね。 
「事件性の有無」なんか、警察の勝手な判断でどうにでもできるのですから、面倒くさそうな案件は、「自死」で片づけちゃった方がラクですもんね。ましてや、仙波さんが内部告発をしようとした時、「ひょっとしたら、事故に見せかけられて、殺されるかもしれない」と、頭をよぎったと語るくらい、日本の警察は自ら「偽装殺人」するような組織なんですよ。「自殺に見せかけられて、殺されていた」としても、「なんとしても犯人を捕まえる!」なんて、正義感がわくとは想像できませんよね。 
先日の「海外著名人の自死」からみる日本の警察&メディアの問題点でお話しした通り、アメリカの俳優「ロビン・ウィリアムズ」氏 や イギリスのデザイナー「アレキサンダー・マックイーン」氏などの場合は、詳細な捜査内容や「検視・司法解剖・薬毒物検査」の結果を発表するほど、警察はキチンと職務を果たしていました。アメリカ・イギリスのように、著名人の死だからこそ徹底的に捜査や検査をし、事件性の有無を調べるのが当然のことだと思います。 
日本の警察がキチンとした捜査や司法解剖、薬毒物検査をしないのは…
・裏金作りから『国民を守ろう』という本来の意欲が低下してしまった怠慢
・殆どが警察幹部の懐に消えてしまう捜査費不足
…が理由なのではないでしょうか。
自腹で携帯利用料や車のガソリン代を払わなければならなかったり、捜査で残業しても月8000円ほどの手当てしかもらえなかったりする警察官が大勢いるとのこと。そんな状況だったら、誰も春馬さんをはじめとした芸能人の死の捜査なんか、わざわざしたくないでしょう。「自死」で片づけられる案件なら、余計な捜査なんてするはずありませんよね。 
仙波さんのお話でもう一つ忘れてはならないのは、手心を加えてもらうため、当たり前とされる警察の業者やヤクザとの「癒着」。警察官は、東電をはじめ色々な企業に天下りして、お互いにWin-Winの関係を築いているそう。 
・警察OBには逆らえない
・警察OBが「捜査なんかもってのほかだ」と言えば捜査は出来ない
警察組織は体育会系だとは知っていましたが、警察OBの力ってそんなにも凄いとは!たとえ事件性があったとしても、警察OBの一声だけで、「事件性はなかったことになり、捜査も出来ない」というのは、恐ろしいことですよ!
しかも、警察を監視するべき国の内部監査機関は警察を擁護し、マスコミも警察に絶対服従するというのですから、もうやりたい放題でしょう。
アミューズが元警察庁長官の安藤隆春氏を天下りのポスト「社外取締役」として迎え入れた訳が分かるような気がしますね。
警察の「正義」はどこにいったのか?
#警視庁に再捜査を求めますツイ10
警察には「正義」はないのか?
#警視庁に再捜査を求めますツイ11
春馬さんの悲劇があってから、警察の「正義」を問うツイを何度も何度も見かけましたが…そもそも日本の警察に「正義」なんてないんですよ!
日常的に犯罪を行っているのは、警察とヤクザ

警察がやっていることが全て正しいとは限らない

警察を疑う気持ちを持って欲しい
皆さん、この仙波さん言葉をよく覚えておきましょう。
仙波さんのような方がいて下さったお陰で、日本の警察の実態、そして、その実態から見える「なぜ、警察は三浦春馬さんを「自死」と素早く断定したのか?」の答えが見えました。
病院で死亡が確認されてから、わずか54分後、しかも、検視前、それどころか、事情聴取と現場検証さえ書類にまとまらない時間帯に、捜査関係者が「首吊り」による「自殺」で「遺書(のようなもの)」があった、とメディアにリークした答えも見えました。
真剣に捜査するつもりなんてもっぱらないんですもの。そりゃ仲良しのメディアに捜査関係者は「とっておきのネタ」として話しちゃいますよね。
このような警察の実態を知ってもなお、「日本の警察は優秀」って言えますか?
2009年5月11日「密着4年!さらば警察 裏金告発した現役警官」

Source: 三浦春馬 Haruma Miura -魂の叫び-