三浦春馬さんが先輩俳優として尊敬し慕っていたのは、小栗旬さん。
三浦春馬さんがまだブレイク前の2008年にドラマ「貧乏男子」で共演しています。
その後、09年4月の映画「クローズZEROII」や13年9月の「キャプテンハーロック」、そして18年8月の「銀魂2 掟は破るためにこそある」といった作品にそろって出演している。
三浦春馬さんにとって小栗旬さんは兄のような存在で、小栗旬さんにとって三浦春馬さんはかわいい弟のような存在だったようです。
2018年に「銀魂2」で共演した際のインタビュー記事でこのような記述がありました。
(三浦さん)「自分が本当によくない時期に、誰よりも早く電話をくれて、「おいでよ」って言ってくれたのは旬さんだけなんですよね。行動してくれる人もなかなかいない中、僕のことを気にかけてくれる。この位置にいるのにそうしてくれるので、みんな旬さんのもとで一緒に仕事したいなと思うはずです。やっぱり憧れますし、自分もそんな男になっていきたいです。」
これは多分、三浦春馬さんが主演の「進撃の巨人」の評判があまり良くなく三浦春馬さんが精神的に疲れていた時期ではないかと推測しました。
(小栗さん):僕からすると年下の俳優の中でも、春馬はちょっと危なっかしい存在だなって(笑)。我も強いし、変な意味で馴れ合うのも好きじゃないから、自分のスタンスでいいんだけど…
(小栗さん):(明確なことは)わからないけど、ずっと気になっている存在には変わりないです。
この記事を読んで、小栗旬さんは相当三浦春馬さんを気にかけていたと強く感じます。
次は「舞台」で共演したいと語り合っていた二人。
その願望は叶いませんでした。
小栗旬さんは三浦春馬さんの訃報をどのように受け止めたのでしょうか?
「何かご存知なのかな?」とも。
きっと「もっとできることがあったのでは」「もっと気にかけていたら」そんな後悔があるのかな?とお気持ちを察しました。