2月4日夜、「2020年 第94回 キネマ旬報ベスト・テン」の発表と表彰式が東京は渋谷区にあるオーチャードホールで行われた。
三浦春馬さん最後の主演作『天外者』が「
しかし、実際にキネマ旬報を手に取り見てみると…
『天外者』の記事は、読者が選んだ第1位のその数ページだけで、あとは一切ありませんでした…田中監督の記事は勿論とても良いのですが…
選考委員の投票状況が、一覧表になっているのですが、その表のラインナップに「天外者」が無いのです。
沢山の映画のタイトルが並んでいるにも関わらず…
そして個人賞の方の一覧にも、三浦春馬さんの名前は全然載ってない…。
この59人いる選考委員達の誰一人「天外者」を観ていないのですか?
そんな事ってありますか?!
こういう人達は一応一通り全部観るんじゃないんですか?その辺よくわかりませんが…
その中の何人かの評論が紹介されていて、その選考委員達のベスト10の中にも、見事に一人も「天外者」はありませんでした…
今の映画館の追加上映や、上映館の増加とかそういう状況をこの方達が知らない訳ありませんよね…
不信感が湧いてくるのを抑える事が出来ませんでした…
そして、書店の1番目立つ所には、もう、、渋沢栄一と「青天を衝け」の本ばかり…
吉沢亮さんの顔がずらりと…やっぱり大河ドラマ効果って物凄いんですね…
なんだか、切なく複雑な気持ちになります。