1月2日に放送された新垣結衣さん主演『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)の新春SP。
視聴率は15.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、期待値から考えればまずまずといったところなのでしょうか。世間からは「録画で見た人が多いのでは」「実際は倍くらいあるのでは」といった希望的観測もあるが、何にかと話題は大きかった。
一方で、出産に育児、LGBTやコロナなど、世相を織り込んだといえばその通りなのだが、メッセージ性が強い、素直にドラマを楽しめないといった声も相次いでいる。原作も含め、もともとそういった趣の作品ではあるのだが……。
こうした意見が出てしまうのも、最近のTBSの問題もあるのでは、という声もある。
TBSは最近よからぬ報道がなされることが多いのは確かです。最近でもMISIAさんの落馬やレコード大賞で、不必要に吉岡里帆さんのダンスをクローズアップしたり、三浦春馬さんが出演した『おカネの切れ目が恋のはじまり』の演出に疑問があったり……ということも。
また、「三浦春馬さんと新垣さんとは2007年の映画『恋空』で共演。2人ともブレイクのきっかけとなりました。二人は非常に仲が良かったことから共演当時、交際説も出ました。『逃げ恥』を観て三浦春馬さんを思い出す人も少なくなかったようです。
今回の『逃げ恥』も社会へのメッセージ性が強く、それが『思想の押し付けでは』とうがった見方をされて視聴率に影響が出てしまったようです。
ドラマはドラマとしてエンタメで楽しみたい、という声が多いのは仕方ないですね。